1ドルコイン発見!アメリカの硬貨の種類について解説!

今日はアメリカのお金、1ドル硬貨の話をしたいと思います。

アメリカの小銭って、10セントまでは日本と似ています。1セント、5セント、10セントがあって、お金の価値もだいたい同じです。しかしアメリカでは、そこから急に25セントが登場し、通常その上からは1ドル札となっています。それ以降はすべて紙幣です。

先日、人生で初めて1ドル札ならぬ1ドルコインに遭遇しました。1ドルコインはアメリカの小銭の中で最高額ですが、はっきり言ってアメリカでもレアだと思います。そこで今回は、そのストーリーと合わせて、アメリカの硬貨の種類についてもお伝えしていきたいと思います。

1ドルコインとの出会い

先日、中国人の友人とニューヘイブンに行くことになりました。ニューヘイブンはかの有名なイェール大学がある町で、私が通うブリッジポート大学からは電車を使って30分余りで行くことができます。

友人と一緒に駅に着き、切符を買いました。値段は一人当たり片道3.75ドル、二人で7.5ドルです。その時は10ドル札がなかったため、仕方なく20ドル札を券売機にいれたのですが、それが悲劇の始まりでした

皆さん、日本で例えば700円の切符を買って5000円札を券売機に入れたら、次はどうなることをイメージしているでしょうか?当然1000円札が4枚と100円玉が3枚出てくることを想像しますよね?私もまったく同じロジックで、10ドル札が1枚、1ドル札が3枚出てくることを期待していました。

しかし、20ドル札を入れた直後にふとよく見ると、この券売機、お釣りの出るところから紙幣が出てくるような構造になっていない。はてさて紙幣はどこから出てくるのかと数秒考えていたその時、私の想像を越えた見たことのないものが券売機から落ちてきたのです。

 

ドカドカドカ (私ドン引き)

 

…なんと券売機から出てきたのは紙幣ではなく、1ドルコイン12枚と25セント硬貨2枚。私は始め何が起こったのか分からず一人でドン引きしていました。これがかねてから噂だけは聞いていた超レアもの、1ドルコインと私との初めての出会いだったのです。

アメリカの硬貨

アメリカの硬貨

まず基本ですが、アメリカで一般的に流通している硬貨は上記のようになります。

左から1セント、5セント、10セント、25セントとなっています。

見ていただいてまず気づいていただきたいのが、アメリカの硬貨には数字が全然書いていないということです。これは地味に困ります。特に5セント、10セント、25セントは色が同じなので、FIVE CENTS、ONE DIME、QUARTER DOLLARの文字を見つけ出すまで、そのコインがいくらのものなのか分かりにくいんです。

さらになんと、5セントコインの方が10セントコインよりも何やら大きい。しかも日本の10円と100円のように微妙な違いではなく、明らかに5セントの方が10セントよりも二回りくらい大きいのです。つまり大きさは硬貨の判断基準にならないということです。

ちなみに各硬貨に描かれている絵柄と愛称は下記のとおりです。人の絵柄が表となっています。なお、硬貨には実際にはたくさんの種類があるため、代表的なものとしてご理解ください。

 

<1セント>

・表:リンカーン

・裏:リンカーン記念館 or ユニオンシールド

・愛称:ペニー

 

<5セント>

・表:トマス・ジェファーソン

・裏:モンティチェロ(ジェファーソンの邸宅)

・愛称:ニッケル

 

<10セント>

・表:フランクリン・ルーズベルト

・裏:オリーブ・オークの枝

・愛称:ダイム

 

<25セント>

・表:ジョージ

・ワシントン

・裏: ハクトウワシ

・愛称:クォーター

 

なお、実はこの他に50セント硬貨もあるようですが、私は見たことがありません。というかそんなコインがあること自体最近知りました。

1ドルコインの種類と使い道

いろいろな1ドルコイン

1ドルコインは様々な変遷を経て、現在は写真中央右端のインディアンの女性の肖像のものが主流となっています。この硬貨は2000年頃から流通し始めました。

そして1ドル硬貨は2005年に大きな転機を迎えました。それが「大統領1ドル硬貨プログラム」です。端的に言ったらアメリカの歴代大統領の肖像画を1ドル硬貨の図柄にすることで、大統領に関心と敬意を持ちましょうと言った趣旨のプロジェクトとして、1ドルコインが大量に発行され始めました。

具体的には1年に4代ずつ、新しく大統領の肖像画が入った1ドルコインを発行していくというもので、ドナルドレーガン大統領の分までの発行を予定していました。

しかし、2011年に財政的な問題から大量発行は取りやめとなり、レーガン大統領まで発行するにしても、量は全国的に流通させるほどではなくなってしまったとのことです。

ちなみに上記の写真に登場している大統領はほとんどが1800年代に大統領を務めた人たちです。3列目右端にある自由の女神像は、大統領1ドル硬貨の裏面です。

なお、なぜ1ドル硬貨にそもそも出くわさないのかと言うと、答えは簡単、1ドル札があるからです!普通のアメリカ人なら1ドルコインはまず使わないでしょう。

日本円で100円程度の価値しかない1ドルをなぜわざわざ紙幣にしているのかと言いたくなりますが、これはこれで便利というか、慣れてしまえば紙幣の方が持ち歩きやすく使いやすいです。

それに引き換え1ドルコインはでかいし重い。大きさは日本の500円玉と同じくらいですが、重さはそれ以上です。こんなの十枚も財布に入れていて持ち歩いていたら疲れてしまいますし、小さな財布だったらふたが閉まらなくなるかもしれません。

ということで、アメリカでも交通機関やカジノなど特定の場所でしかお目にかかることはないそうです。私の友人も、食事の支払いに1ドルコインを使おうとしたら、「こんなお金見たことないぞ」とアメリカ人から言われてしまったとか。まー使い道としては自動販売機で消費するか、記念硬貨と考えてプレミアがつくまで保管するかでしょうか。日本の2000円札のようなものです。

それにしても今回大量にもらってしまった1ドルコイン、本当に使い方に困っています。今度電車の切符を買うときに大量に消費してくるしかなさそうです。スーパーとかで1ドルコインを1ドル札に両替してくれたらうれしんですけど、アメリカでは絶対してくれない気がします。

2 Replies to “1ドルコイン発見!アメリカの硬貨の種類について解説!”

  1. 3年程前に日本のチケット屋でドル硬貨を購入した際、1ドル硬貨が数枚入っていました。
    結局、ボストンコモン近くのコンビニとピローチップ(札切れのため。)で使用しました。
    コンビニの店員はまじまじと見ていましたが、受け取り拒否はされませんでした。

  2. 私は父から3枚1ドルコインを貰貰いました。
    ホテルのチップとして使おうとしたのですが、ベットのそばに置いても取ってありませんでした。
    取りわすれかな?とも思ったのですか、怖いので次の日はドル札にしました。

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