ニューヨーク観光③:グラウンドゼロ 9.11の跡地の現在と2つの噴水

どうも、mitsuです!アメリカのコネチカット州にあるブリッジポート大学の公共政策大学院に通っています。

ここ数回に渡って、11月中旬に行った2泊3日のニューヨーク観光旅行をシリーズでお伝えしていますが、今回からはいよいよマンハッタン(Manhattan)の観光スポットについてお伝えしていきたいと思います。まずはグラウンドゼロ(Ground zero)の現在です!

グラウンドゼロは、言わずと知れた9.11・アメリカ同時多発テロ事件で破壊されたワールドトレードセンターの跡地です。ワールドトレードセンタービルはツインタワー(北棟、南棟)になっていて、建設当時は世界で一番高いビルだったそうです。

 

マンハッタンとは

とその前に、そもそもマンハッタンとは何かご存知でしょうか?ニューヨークと聞くと摩天楼だとかマンハッタンだとかいう言葉が思い浮かびますが、私もアメリカに留学しに来るまではその言葉の意味を正確に分かっていませんでした。

マンハッタンとは、ニューヨークの中でもさらに中心的な地域で、国連本部を始めとした様々な国際機関の本部や各国の大使館、そして高層ビルが立ち並ぶ、正に世界の中心の中の中心です。ちなみに、その高層ビル群のことを摩天楼と言います。東京で言ったら山手線の内側及びその周辺みたいなイメージでしょうか。具体的には下の地図の赤線で囲われた地域を指します。地形的には中洲ですね。

おそらくニューヨークに観光に行ったときに見てみたいものとして思い浮かぶもののほとんどが、このマンハッタンの中にあります。当然ですがマンハッタンでホテルを借りるとめちゃめちゃ高いです。そして、食事をしてもめちゃめちゃ高いです。もし節約をしつつニューヨーク旅行を楽しみたいのなら、ブルックリン(地図の右下の地域)あたりで宿を探されるのもよいと思います。

ちなみに、マンハッタンの名前の由来は、インディアンの言葉なんだそうです。

 

グラウンドゼロの現在(世界貿易センター跡地)

9.11の際に、ハイジャックされた飛行機の直撃を受けたツインタワーは、最終的に崩落し、3000人近い人々が犠牲となりました。それ以来、この2つのビルの跡地はグラウンドゼロと呼ばれるようになりました。英語では World trade center site ともいうそうです。なお、現在はすぐそばに新しい、ワールドトレードセンター、その名もワンワールドトレードセンター(One World Trade Center)がそびえたっています。

ワンワールドトレードセンター
ワンワールドトレードセンター

 

グラウンドゼロへの行き方

グラウンドゼロまでの行き方ですが、まず一番おすすめなのは自由の女神に行った後に、バッテリーパーク(地図の下の方にある緑の部分)からそのまま歩いて行っちゃうことです。新しい、ワンワールドトレードセンターが目印になります。

バッテリーパークからグラウンドゼロまでは、だいたい12分から15分くらいで到着します。少し道はそれますが、行きがけにウォール街などに立ち寄ってもいいかもしれません。

また、9/11 トリビュート ミュージアム(Tribute Museum)という博物館も行きがけにあり、テロの生存者や家族などが当時の記録を一般公開しています。ただし、料金は大人で34ドルと、自由の女神のフェリー代の約2倍もします。私はスルーしました。

電車で行く場合はWorld Trade Center駅かCortland駅で降りれば、すぐ目の前がグラウンドゼロです。もちろんUberやタクシーで行くのもありです。

 

祈りの地、グラウンドゼロ

私はグラウンドゼロに行くまで、現在その跡地がどうなっているのか全く知りませんでしたが、現在グラウンドゼロは2つの巨大な噴水になっています。

グラウンドゼロの噴水
グラウンドゼロの噴水

 

また、噴水の周りにはテロの犠牲者の名前が一つ一つ刻まれています。そして、その犠牲者の遺族や友人と思われる人が時折来ては、その刻まれた名前に花をたむけたり、キスをしたりしながら祈りを捧げていました。

グラウンドゼロに刻まれた犠牲者の名前
グラウンドゼロに刻まれた犠牲者の名前

 

また、事件の直接の関係者ではなくても、そこを訪れる誰もが犠牲者の冥福を祈り、平和を願う祈りを捧げていました。そこには、マンハッタンの中とは思えないほどとても落ち着いた静かな空間が広がっていました。

グラウンドゼロに来て改めて思ったことは、当時のテロの衝撃です。こんなところに飛行機が突っ込んできたということは、その場に立ってみても全く想像できませんでした。アメリカ中に衝撃が走ったことでしょう。また、ここからアメリカが新たな長い戦争に突入していったことを思うと、正にアメリカの負の歴史の1ページを垣間見るような場所でもあると言えます。

なお、グラウンドゼロの近くに、911メモリアルミュージアム(National September 11 Memorial Museum)という博物館があり、そこでは事件当時の生々しい写真や折れ曲がった鉄骨などが多数展示されています。通常は料金が大人で24ドルかかりますが、なぜか火曜日の午後5時以降だけ無料で入れるようです。さっき紹介した9/11 トリビュート ミュージアムとは全く違いますのでお間違いのないように(911メモリアルミュージアムの方が値段は安いうえに大きい)。

最後はぜひとも、新しいワンワールドトレードセンターを間近から見上げてみましょう。

真下から見たワンワールドトレードセンター
真下から見たワンワールドトレードセンター

 

現在、世界で6番目に高い建物で、アメリカ国内では1番高い建物です。ちなみに以前はフリーダムタワー(Freedom Tower)という名前だったそうです。また、高さはアメリカの独立の年に合わせて1776フィート(541m)にしたんだそうです。

また、すぐ近くには巨大なショッピングモールもあります。

グラウンドゼロ近くのショッピングモール
グラウンドゼロ近くのショッピングモール

 

その他にも、周辺には多数の高級ブランドショップが立ち並んでいて、日本で言ったら東京の銀座のような雰囲気でした。ぜひショッピングも楽しんでみてはいかがでしょうか。

ということで、今回はグラウンドゼロをご紹介しました。次回はさらにマンハッタンの南側の観光名所をお伝えしていきたいと思います!ではまた。

なお、関連記事は下記の通りですので、まだ見ていない方は是非チェックしてみてください。

ニューヨーク観光①:自由の女神はフェリーからが勝負!

ニューヨーク観光②:エリス島の移民博物館は期待した以上に面白い!

ニューヨーク観光④:金融のウォール街と夜景のブルックリン橋

ニューヨーク観光⑤:5番街無双!タワー、図書館、大聖堂

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